top of page
91944637_3026070400766072_43624343946322

ラジオ放送に寄せて・夢は魔法使い3

2020.4.4 Facebookより

​

<ラジオ放送に寄せて、夢は魔法使い完結編>

​

わたしが涙をこらえたわけは

いろいろありますが、

一つには自分と共通したものを感じたこと。

​

敗戦の時に最も働ける青年として

しゃにむに期待に応えた人が

気が付いてみれば何の楽しみもなく、

危機が去れば用のない犬のような

しょぼくれたありさまと、

自分の前半生が重なるのです。

​

みなさんも自分の人生と

重なる部分があって共感するのでしょうが、

クライアントとセラピストは

実は表裏の関係、

そしてこれを見ている自体が

関係があるからでしょうね☆

​

Tさんが浄化される道中は

わたしも浄化されるプロセスなのです。

​

今回の絵は

かなりセッションが進んだ時に

描かれた夢の絵で

<バイオリンの稽古から

帰る姉を盗み見る夢>です。

​

Tさんが若き日の憧れを

思い出して女性性を獲得している感じがします。

​

ここに至るまでに

いろんなことがありました。

​

バス停の夢で

大きな現状確認をした後、

今度は変化へ抵抗する自我が

現れ夢が戻ってしまうのです。

​

そしてなんでも偶然だと思いたい、

バス停の夢も

そんなに意味があるものじゃない・・

と考え始めたのか

 

セッションそのものが

面白くなくなったそのとき、

明らかな魔法が発動しました。

​

その日は

なんとなく手土産を買っていこうと思って

地元の百貨店に行くのですが

気に入るものがない。

​

セッションの時間も

迫るのでしょうがなく、

全然気に入らないが

まぁ推奨品だからと

あるお菓子を買っていきます。

​

そしてセッションの場で

Tさんが提示した夢が

<激変緩和剤をもらう夢>

としてお菓子の絵が描かれている。

​

あっと驚いて

手土産の包装紙をバリバリと破き

中身を見せましたが

箱の装丁から中身が

三列五段に並んだ

お菓子の数から寸分違わない。

​

その菓子が

赤と黒のデザインであったことから

一見温厚に見えるTさんが

実は入社以来

怒り虫で有名だったことなどが語られ

また一段とセッションの

深みが増していきました。

​

そして、

部下に前向きに生きろというと

みんなが不機嫌そうな顔をするのも

気に入らないと言います。

​

どうしてか?

と言われても即答できず、

次のセッションの宿題として帰り、

次のセッションの朝になっても答えが出ない。

​

仕方なく、

東京行きのバスに乗ると

隣の席のおじさんが

「前向きに生きろなんて言われると

みんないやな気になるんだよね・・」

と話し始め

呆然と聞き入るわたしを置いて

途中で降りていきました。

​

この〇〇の郵便局長の

談話をTさんにもちろん話しましたよ。

​

世の中には

偶然なんてないとあらためて感じました。

​

お菓子の夢も

予知夢なら

バス停の夢も予知夢の側面があります。

​

バス停、次回Tさんはバスに乗れるでしょうか?

​

以下次号

bottom of page